個人事業主のローン借入可能額目安

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先日、とある知人からフラット35におけるローン借入可能目処額一覧を入手することができました。

これは住宅ローンセンターが出している資料なので、信頼性はあると思いますが、この資料をそのままブログに上げていいかちょっと謎だったので、一部抜粋して大事な所の一覧を表にしたいと思います。

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所得400万円で約3000万円までローン組める

これはあくまでも2017年2月時点の資料で

「フラット35」または「フラット35S」でローンを組んだ場合

の借入目安額です。

※銀行ローンの場合は審査基準が全く異なるので当てはまりません。

あくまでも目安。

↓抜粋↓

所得(万円)借入可能額目安(万円)
※35年ローンの場合
返済比率
350233735%
390260435%
400305240%
450343440%
500381540%
550419740%
600457840%
650496040%
700600945%
750643845%

所得300万円と400万円と700万円を境に返済比率が変わるため、借入可能金額も大きく変わってきます。

ここで大事なのは、ちゃんと確定申告時の所得さえこの基準に達していれば、個人事業主でもフリーランスでも自営業でも

「ローンが組めない!」

「ローンの審査が通らない!!」

なんてことは無いという事です。

 ローン審査対象は所得金額の合計欄1期分

コチラの記事にも書きましたが、フラット35においてはあくまで審査項目として見られるのは

「所得金額」枠の「合計」欄。

↓の写真でいう⑨番です。

(番号は年度によって様式が変わるかも)

しかも前年所得分のみ。

場合によっては2期分の確定申告の提出を求められる場合もあるようですが、審査で見られるのは前年分のみとのことです。

ここに書いているのはあくまでも目安ですが、

以前会った住宅メーカーの営業さんは

「一番いけた時で所得の9倍までフラット35が通ったことがあったよ。ちょっと控えめに見積もっても最大8倍くらいまでは行けるんじゃないかな。」

と言っていました。

所得の8倍までローン組めると結構な額までいけそうですね。

(ちゃんと返せることが前提ですが・・・)

個人事業主でもフラット35は大丈夫!

個人事業主でもフリーランスでも自営業でもちゃんと確定申告の所得さえしっかりとクリアしていればフラット35でのローンを組むことは全く問題ありません。

所得400万円のラインで返済比率が大きく変わるので、少なくとも所得400万円以上は申告しておきたいところですね。

現実的に考えると借入可能目処3800万円までOKな所得500万円くらいでしょうか。

そのくらいであれば個人事業主・フリーランス・自営業としてある程度やっていけている人であれば問題なさそうな所得ラインですね。

これで

「個人事業主だからローンが組めない!」

「自営業だからローンの審査が通らないかも!!」

と心配することは無いということです。

(あくまでもフラット35の場合のみで、銀行のローンは全く審査基準が異なります)

よーし、頑張るぞ。

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